平成26年度夏期特別展
2014年8月2日(土)~9月15日(月・祝)
竹中浩は昭和16(1941)年に東京で生まれましたが、すぐに転出。高校卒業までの多感な時期を福井県小浜市で過ごしました。福井県立若狭高等学校を卒業後、京都の美術専門書店 平安堂書店に就職しましたが、この頃出会った朝鮮陶磁の水滴に心惹かれ近藤悠三の門をたたきました。その後、近藤悠三門下で十年間徒弟奉公したのちに京都市山科区に窯を築き、白磁をはじめとして染付、鉄砂、色絵の作品をてがけており、また陶芸の世界に入るきっかけにもなった水滴をはじめとする文房具についても多種多様な作品を生み出しています。
今回、福井県陶芸館では、京都府指定無形文化財に認定され、日本を代表する白磁作家のひとりと評されている氏の近年の作品の中から、氏の代名詞ともいえる『白磁シノギ壷』を含む多彩な作品を展示し紹介いたします。
時間 : 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
入館料 : 一般500円、大学生250円、高校生以下無料(団体30名以上で2割引)
期間中休館日 : 8月4日·11日·18日·25日、9月1日·8日
場所 : 福井県陶芸館 企画展示室
新規収蔵品展
沼田一雅 船津英治 高山泰造 川俣征
2014年4月19日(土)~6月29日(日)
沼田一雅の作り出した陶彫作品と、その弟子であった船津英治、日本陶器彫刻家協会の設立に一雅と共に関わった高山泰造らの作品を展示し、陶彫の世界を紹介します。
時間 : 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
入館料 : 一般500円、大学生250円、高校生以下無料(団体30名以上で2割引)
期間中休館日 : 4月21日·28日·5月7日·12日·19日·26日、6月2日·9日·16日・23日
場所 : 福井県陶芸館 2階 企画展示室
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