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越前陶芸公園 周辺マップ
越前陶芸村とは
越前陶芸村は昭和46年(1971)に誕生しました。越前焼はその最盛期を室町時代に迎えた後に衰退をたどっており、その産地を地域開発の拠点として振興し、産業としての発展を目指すために、優れた技術と行動力のある若い陶芸家の受け皿となるべく計画されました。その後、入村した作家たちは今でも陶芸村周辺に工房やギャラリーを構え創作活動に励んでいます。
また、この陶芸村は、都市公園100選に選ばれているその広大な越前陶芸公園を中心に、越前焼を見る・作る・使うことが出来るできる福井県陶芸館、越前焼後継者育成の拠点である福井県工業技術センター窯業指導分所、越前焼を買うことが出来る「越前焼の館」や、その他、お食事処や宿泊施設が点在しており、越前焼や福井県をいろんな角度から味わうことができます。
越前陶芸村内の陶房
陶芸村最初の入植窯元である風来窯や、朝日陶芸展で大賞を受賞した中村豊氏の陶杉窯。加藤唐九郎に師事し桃山陶を探求する山田和氏ら複数の窯元が越前陶芸村内に陶房を構えており、いくつかの窯元は見学することも可能です。また陶芸村近隣にも光窯や淡竹窯をはじめとする越前焼窯元が点在しています。※陶房の見学については事前に窯元にお問い合わせください。